自宅で水槽レンタルは使える?家庭で使う時の考え方と確認点

家庭のリビングに置かれた水槽と、自宅で水槽レンタルを使う時の考え方を紹介する記事タイトル

当サイトは、公的機関・研究機関の公開情報と、各メーカー・サービスの公式サイトの公開情報をもとに編集部が独自に執筆しています。生き物の様子や水槽の環境はそれぞれ違うため、お使いの機材の取扱説明書もあわせて確かめてください。製品やサービスの内容は変わることがあるため、最新の情報は各公式サイトで確認してください。記事内には広告を含む場合があります。

水槽レンタルと聞くと、病院の待合室やオフィスに置いてある大きな水槽を思い浮かべますよね。『あれって、家でも借りられるの?』と気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、水槽レンタルは自宅でも使えます。この記事では、家庭で使う時に確かめたいことを「置き場所」「世話の分担」「費用の続け方」の3つに分けて紹介します。

目次

水槽レンタルは自宅でも使える?

先に結論

使えます。水槽レンタルの会社の公式サイトを見ると、多くの会社が法人だけでなく個人宅にも対応しています。家庭向けのページを用意している会社もあります。

水槽レンタルは、水槽・機材・魚や水草などの生き物をセットで借りて、月額で使うサービスです。スタッフが定期的に訪問して、お手入れまでしてくれるのが特徴なんです。

複数の会社の公式サイトに共通して書かれている内容をまとめると、こうなります。

項目共通する説明
借りられる物水槽・機材・生き物のセット(月額制)
お手入れスタッフの定期訪問が月額に含まれる
魚が死んだ時補充が月額に含まれる会社が多い(条件は会社ごと)
自分でやること主にエサやり程度とされている
対応先オフィス・店舗・病院などに加えて個人宅

仕組みそのものは、水槽レンタルとは?メンテナンス付きで熱帯魚を飾る仕組みと流れで詳しく紹介しています。

家庭で使う前に確かめたい3つのこと

ここが大事なところです

自宅で使えるかどうかは、「置き場所」「世話の分担」「費用の続け方」の3つで決まります。どれか1つでも引っかかるなら、申し込む前に相談しておくと安心です。

オフィスと違って、家庭には家族の生活があります。だからこそ、家ならではの確かめ方があるんですね。

確かめること見るポイント家庭で起きやすいこと
置き場所床の強さ・コンセント・日当たり・水平リビングの床に重さがかかる、窓際しか空いていない
世話の分担スタッフに任せる範囲と、家族がやることエサやりを誰がするか決まっていない、旅行中の対応
費用の続け方契約の期間・途中でやめる時の条件・電気代引っ越しや家族の予定で続けられなくなる
自宅で水槽レンタルを使う前に、置き場所・世話の分担・費用の続け方の3つを確かめる図解

この3つを、順番に見ていきます。

置き場所|床の重さとコンセントを先に見る

先に結論

水は1Lで1kgあるので、水槽は見た目よりずっと重くなります。床の強さとコンセントの位置は、多くの会社が現地確認で見てくれますが、自分でも先に考えておきましょう。

『リビングの空いている所に置けばいいかな』と思いがちですよね。でも、水槽は水を入れると動かせなくなります。

レンタル会社の公式コラムでは、重さの目安として30cm水槽で約30kg、60cm水槽で約70kg、90cm水槽で約200kgと案内されています。会社によって数字の出し方は少し違うので、あくまで目安として見てください。

ある会社の家庭向けページでは、一般的な住宅なら120cm水槽まで置ける場合が多いとしつつ、床の補強が要るかはサイズだけでは判断できないと書かれています。迷ったら、現地確認の時に聞いてみるのがいちばんです。

置き場所のチェック
  • 床と台が水槽の重さに耐えられそうか
  • 直射日光が当たらず、床が水平な場所か
  • 近くにコンセントが1口空いているか
  • スタッフが水換えの水を運び込める通り道があるか
  • 小さな子どもやペットがぶつからない位置か

設置に必要な物として、コンセントと水回りへのアクセスくらいと案内している会社もあります。常に水道につないでおく必要はなく、スタッフが水を持ってくる形が多いようです。

窓際とコンセントまわりは要注意

家の中で空いている場所というと、窓際になりがちですよね。

ただ、メーカーの解説では、窓の近くはコケが生えやすいので日光が強すぎない場所にするよう案内されています。直射日光で水温が上がりやすいのも、窓際の気になるところです。

コンセントまわりも見ておきましょう。電源コードはコンセントより下でたるませて輪(ドリップループ)を作り、伝ってきた水がプラグにかからないようにするのが基本です。

世話の分担|スタッフに任せること・家族がやること

先に結論

水換え・掃除・機材の点検はスタッフ、毎日のエサやりと様子見は家族、という分け方が基本です。誰がエサをあげるかを、申し込む前に家族で決めておきましょう。

水槽レンタルでも、全部を任せきりにできるわけではありません。毎日のエサやりは、多くの場合こちらの役目です。

世話誰がやるかひとこと
水換え・ガラスのコケ取りスタッフ訪問の回数は会社やプランで違う
機材の点検・故障の交換スタッフ含まれる範囲を契約前に確かめる
魚の補充スタッフ条件は会社ごとに違う
エサやり家族自動でエサをあげる仕組みを案内している会社もある
毎日の様子見家族泳ぎ方・水の濁り・水温を見る
自宅の水槽レンタルで、家族がやることとスタッフに任せることを分けて示した図解

例えば、家族で「エサは朝だけ、担当は交代で」と決めておくと、あげすぎや忘れを防げます。

補足

レンタルの水槽は業者の持ち物なので、レイアウトや魚を勝手に変えることはできません。「この魚を入れたい」という希望がある時は、スタッフに相談する形になります。

自分でできるお手入れの工夫は、水槽のお手入れが大変な時で詳しく紹介しています。

申し込みから設置までの流れ

流れの結論

多くの会社では、問い合わせのあとに現地確認とヒアリングがあり、提案と見積りを見てから契約します。家に来てもらう前に、置きたい場所の写真や寸法を用意しておくと話が早く進みます。

『申し込んだら、いきなり水槽が届くの?』と心配になる方もいますよね。実際は、契約の前に何度か相談の場があります。

複数の会社の公式サイトに共通する流れを、手順にまとめました。

自宅に水槽レンタルを置くまでの流れ
  1. 公式サイトや電話で問い合わせる
  2. スタッフが家に来て、置き場所・床・コンセントを確認し、希望を聞く
  3. 水槽の大きさや魚の種類の提案と、見積りを受け取る
  4. 内容に納得したら契約する
  5. スタッフが水槽を設置し、水と生き物を入れる
  6. 決まった間隔で、スタッフが定期メンテナンスに来る

現地確認の時に慌てないよう、家族で次のことを話しておくと安心です。

話しておくこと例えばこんな決め方
どこに置くかリビングの壁際、玄関の棚の上など、候補を2か所
どんな水槽にしたいか熱帯魚、金魚、水草が多いレイアウトなど
エサやりの担当朝は大人、休みの日は子どもと一緒に
スタッフが来られる日平日の昼か、週末か
続ける期間の見通し引っ越しや長い留守の予定がないか

スタッフが来る日に誰が家にいるかも、家庭では大事なポイントです。訪問の時間帯の相談ができるかも聞いておきましょう。

費用の続け方|金額より「期間と条件」を見る

先に結論

料金は水槽の大きさ・訪問の回数・地域で変わるので、見積もりで確かめるのが確実です。家庭で大事なのは、契約の期間と、途中でやめる時の条件を先に知っておくことです。

『毎月払い続けられるかな』という不安は、多くの方が持っていますよね。

月額のほかに、契約の時に初期費用がかかる会社もあります。電気代と水道代は、レンタルでも利用者の負担です。

よくある失敗

月額だけを見て申し込み、契約の期間や途中解約の条件を見落としてしまうことです。レンタルは1年単位の契約を基本にしている会社が多く、途中でやめると費用がかかる場合があります。

家庭では、引っ越しや家族の予定の変化もあり得ます。引っ越しの時に水槽の移設に対応している会社もあるので、当てはまりそうなら聞いておきましょう。

いきなり長い契約が不安なら、短い期間のお試しを用意している会社もあります。お試しのあとの扱いは会社ごとに確かめてください。

比べる時の項目は、水槽レンタルの選び方|契約前に確かめたい7項目にまとめています。

自分で飼う場合と比べてみる

自分で道具をそろえて飼うのも、もちろんいい選び方です。道具は自分の物になり、水槽の大きさやレイアウトも自由に決められます。

その代わり、水換えや掃除の時間は自分で作ることになります。始め方の流れはアクアリウムの始め方で紹介しているので、比べてみてください。

こんな家庭なら合いやすい選び方
子どもと一緒に世話を楽しみたい自分で道具をそろえて飼う
レイアウトや魚を自分で選びたい自分で道具をそろえて飼う
共働きで水換えの時間が取りにくいメンテナンス付きの水槽レンタル
きれいな水槽を眺める時間を楽しみたいメンテナンス付きの水槽レンタル

「世話には自信がない」という家庭なら、レンタルが合う場面もあります。まずは公式サイトで、対応エリアやプランの内容を確かめてみてください。

水槽レンタル

水槽のお世話まで任せたいなら、メンテナンス付きの水槽レンタルも

水換えやコケ取り、エアーポンプやフィルターの点検まで、プロが定期的に訪問して整えてくれる水槽レンタルという選び方もあります。自宅やオフィスに置けるか、対応エリアやプランの内容をまずは公式サイトで確かめてみましょう。

公式水槽レンタルの公式サイトを見る

(水槽レンタルサービスの公式サイトに移動します。最新の内容は公式サイトで確認してください)

自宅の水槽についてよくある相談

先に結論

「家まで来て世話をしてくれるのか」「死んだ魚はどうなるのか」「停電の時はどうするのか」は、家庭で水槽を考える方からよく出る相談です。

水槽を自宅に置くことを考えている方から寄せられる相談を、3つ要約して考え方を紹介します。

お店の人が定期的に家に来て、世話をしてくれる?

『お店の人が定期的に家に来て、水槽の世話をしてくれたらいいのに』という相談がありました。

水槽レンタルは、まさにこの形です。スタッフが定期的に訪問して水換えや掃除をしてくれる仕組みで、個人宅に対応している会社も多くあります。

また、水槽は自分で買って、お手入れだけ業者に頼めるプランを案内している会社もあります。

水槽の魚が死んだら、どうしているの?

病院の大きな水槽を見て、魚が死んだらどうしているのか気になったという相談もありました。

水槽レンタルでは、魚の補充が月額に含まれている会社が多く、スタッフが訪問の時に様子を見てくれます。家庭で使う場合も同じなので、補充の範囲と条件は契約前に確かめておきましょう。

停電で数時間電気が止まる時、水槽は大丈夫?

自宅の電気と水道が日中に止まる予定があり、大きな水槽をどうするかという相談がありました。

停電するとヒーターやフィルターなど、電気で動く機材がすべて止まります。電池式のエアーポンプで空気を送る、断熱シートなどで保温する、エサを控えるといった備えが考えられます。

電気が戻ったら、フィルターやヒーターが動いているかを確かめてください。電池式のエアーポンプの選び方は電池式エアーポンプで紹介しています。レンタルの場合は、トラブルの時に訪問してもらえるかを契約前に聞いておくと安心です。

よくある質問

水槽レンタルは自宅でも申し込めますか?

多くの会社が個人宅にも対応しています。対応エリアは会社ごとに違うので、公式サイトで確かめてみてください。

自宅で水槽レンタルを使う時、自分でやることはありますか?

主にエサやりと毎日の様子見です。水換えや掃除、機材の点検はスタッフが訪問して行うのが基本です。

マンションでも置けますか?

置けるかどうかは、床の強さ・水槽の大きさ・建物のルールで変わります。賃貸なら管理会社にも確かめ、現地確認の時に床やコンセントを見てもらいましょう。

レンタルの水槽でもエアレーション(ブクブク)は付いていますか?

どんな機材が付くかは、水槽の大きさや魚の種類、会社のプランで変わります。気になる時は、提案の時に機材の内容を聞いてみてください。

料金はどれくらいかかりますか?

水槽の大きさ・訪問の回数・地域で変わるので、見積もりで確かめるのが確実です。電気代と水道代は自分で負担します。

まとめ

この記事の要点
  • 水槽レンタルは、多くの会社が個人宅にも対応している
  • 家庭で使う前に「置き場所」「世話の分担」「費用の続け方」の3つを確かめる
  • 水は1Lで1kg。床の強さとコンセントは現地確認でも見てもらう
  • エサやりと様子見は家族、水換えや点検はスタッフが基本
  • 料金は見積もりで確かめ、契約の期間と途中解約の条件を先に知っておく
エアレーションドットコム

エアレーションドットコム 編集部

水槽のエアレーション(ブクブク)について、必要かどうかの判断、エアーポンプやエアストーンの選び方と使い方、メダカ・金魚・熱帯魚・エビなど生き物ごとの考え方を、公的機関とメーカーの公開情報をもとにやさしく整理しているサイトです。 公式サイト

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