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水作のエアーポンプを買おうと思って、『水心の2S・3S・7S、どれを選べばいいの?』と迷っていませんか。
結論から言うと、水心は「水槽の幅」と「泡の量を調整したいか」で選ぶと決めやすくなります。この記事では、水作のエアーポンプの特徴と、水作エイトと組み合わせる時の見方を紹介します。
水作のエアーポンプはどんな種類がある?
水作のエアーポンプは、室内水槽向けの「水心」シリーズが中心です。ほかに小型の「エアコンパクトプラス」、4つの吐出口がある「Air-Max 12000 C-4」、屋外で使える「アウトサイドエアポンプ10000」、USBで動く「mobileAir1000 USBstyle」があります。
水作といえば、投げ込み式フィルターの「水作エイト」を思い浮かべる方も多いですよね。
実は、エアーポンプも用途別にいくつか出ているんです。公式ページの情報を一覧にしてみました。
| 製品 | 適合水槽(公式) | 吐出口 | 電源 | 特徴(公式の表現から) |
|---|---|---|---|---|
| 水心 SSPP-2S | 60〜120cm水槽 | 1口 | AC100V | 2個のダイヤフラムでハイパワー、ダイヤルで調節 |
| 水心 SSPP-3S | 30〜60cm水槽(商品ページは45〜60cm) | 1口 | AC100V | 振動吸収脚ゴム、ダイヤルで調節 |
| 水心 SSPP-7S | 30〜45cm水槽 | 1口 | AC100V | 振動吸収脚ゴム、吐出量固定式 |
| エアコンパクトプラス | 30〜45cm水槽 | 記載なし | AC100V | 高圧力・低振動の小型、吐出量固定式 |
| Air-Max 12000 C-4 | 120cm水槽まで | 4個口 | AC100V | ダイヤルで調節、複数の水槽に同時に送れる |
| アウトサイドエアポンプ10000 | 120cm水槽・池・FRP水槽 | 記載なし | AC100V | 耐紫外線素材とIPX4で屋外使用可 |
| mobileAir1000 USBstyle | 30〜45cm水槽 | 1口 | USB | モバイルバッテリーで作動、エア量固定式 |
ほかのメーカーとの違いをざっと見たい時は、エアーポンプのメーカー別の特徴も参考になります。
水心シリーズ(2S・3S・7S)の特徴と違い
2Sはパワー重視、3Sは調整できる中くらい、7Sは小さめの水槽向けで泡の量は固定です。迷ったら、自分の水槽の幅が入る型番から選んでみてください。
エアーポンプの水心は、取扱説明書に細かい仕様表が載っています。主な数字を並べると、こうなります。
| 型番 | 最大吐出量(開放時) | 水深25cmでの吐出量 | 消費電力(50Hz/60Hz) | 騒音(50Hz/60Hz) | エア量の調節 |
|---|---|---|---|---|---|
| SSPP-2S | 4.0L/分 | 3.0L/分 | 3.0W/2.7W | 47dB/50dB | あり(ダイヤル) |
| SSPP-3S | 3.0L/分 | 1.7L/分 | 2.5W/2.1W | 38dB/35dB | あり(ダイヤル) |
| SSPP-7S | 2.2L/分 | 1.3L/分 | 1.6W/1.4W | 36dB/34dB | なし(固定式) |
騒音の数字は、チューブの先を水深25cmにして、本体を音の響かない箱に入れて測った値です。部屋に置いた時の聞こえ方とは、置き場所によって変わります。
『開放時と水深25cmで、なんで数字が違うの?』と思いますよね。
水の深い所へ空気を送るほど、押し返す力がかかるので、出る空気の量は減ります。実際に水槽で使う時は、水深25cmの欄を目安にすると考えやすいです。

静かさの工夫は型番で少し違う
公式には、2Sは「2個のダイヤフラムを使用することにより振動を打ち消しあう」構造、3Sと7Sは「振動吸収脚ゴム」で振動を伝えにくくした、と書かれています。
取扱説明書には、耐オゾンダイヤフラムや消音室、振動を滑らかにする吐出口も紹介されています。静かさで選ぶ時の考え方は静かなエアーポンプの選び方で詳しく紹介しています。
電気代は消費電力で見る
消費電力は、いちばん大きい2Sでも3.0W(50Hz)です。具体的な金額の目安は、電気代の記事で計算方法と一緒に紹介しています。
使える水深の上限は、取扱説明書・商品ページとも記載がありませんでした。深い水槽で使う時は、水深25cmでの吐出量を参考に、余裕のある型番を選んでおきましょう。
取扱説明書で気をつけたいこと
水心の取扱説明書には、置き場所の注意もいくつか書かれています。買ってすぐに読み飛ばしがちな所なので、ここで押さえておきましょう。
- 本体の上に物をのせたり、布をかぶせたりする
- タバコやお香の煙、油汚れが出る場所に置く(内部の弁が固着して性能が早く落ちることがある)
- オゾン発生器とつなぐ
水槽サイズと吐出口の数で選ぶ
1つの水槽に1か所だけ泡を出すなら、水心の中から水槽幅で選びます。水槽が2つ以上あるなら、分岐を足すか、吐出口が4つあるAir-Max 12000 C-4も候補になります。
ここでは、水作のエアーポンプを水槽サイズと吐出口の数で並べてみます。
| 使い方 | 候補になる水作の製品 | 見ておきたい点 |
|---|---|---|
| 30〜45cm水槽に1か所 | 水心 SSPP-7S、エアコンパクトプラス | 泡の量は固定。弱めたいなら調整バルブを足す |
| 45〜60cm水槽に1か所 | 水心 SSPP-3S | ダイヤルで泡の量を調整できる |
| 60〜120cm水槽、深めの水槽 | 水心 SSPP-2S | 水深25cmで3.0L/分と余裕がある |
| 水槽が複数ある | Air-Max 12000 C-4 | 4個口で複数の水槽へ同時に送れる |
| 屋外の池・大きな容器 | アウトサイドエアポンプ10000 | 強い風雨が直接当たる場所は不可 |
| 停電・持ち運び用 | mobileAir1000 USBstyle | モバイルバッテリーで動く |
水心はどれも吐出口が1つです。2つの水槽に分けたい時は、分岐パーツを使うことになります。
分岐すると1か所あたりの泡は弱くなるので、少し余裕のある型番を選んでおくと安心です。分け方のコツはエアレーションの分岐のやり方で紹介しています。
- 水槽の幅が、型番の適合サイズに入っているか
- 泡を弱めたい生き物がいるなら、ダイヤル付きか
- 泡を出したい場所が1か所か、2か所以上か
- 置き場所は屋内か、屋外か
- ポンプを水面より高い所に置けるか
例えばこんな水槽なら
45cm水槽でメダカを飼っている場合を考えてみましょう。
メダカは水の流れが苦手と案内されているので、泡を弱められるダイヤル付きの3Sが合わせやすいです。7Sを選ぶなら、調整バルブを足して泡を絞れるようにしておきます。
60cm水槽で金魚を何匹か飼っている場合はどうでしょう。
水槽の幅は3Sの適合サイズに入りますが、深めの水槽や泡を強めにしたい時は2Sも候補になります。『大きい方が安心かな』と思ったら、ダイヤルで絞れる点も確かめておくと迷いにくいですよ。
選び方の基準をもう少し広く知りたい方は、水槽用エアーポンプの選び方もあわせて読んでみてください。
水作エイトなど投げ込み式フィルターと組み合わせる時の見方
水作エイトは、別売のエアーポンプとエアチューブをつないで動くフィルターです。エイトのサイズに合う水槽幅で、エアーポンプも選ぶと組み合わせやすくなります。
水作のエアレーションというと、水作エイトとセットで使う方も多いはずです。
取扱説明書には「本製品は、別売のエアポンプとエアチューブを接続することで作動します」と書かれています。エアーポンプを止めると、ろ過も止まるということなんです。
| 水作エイトの種類 | 対応サイズ(公式) | 組み合わせを考えやすい水心 |
|---|---|---|
| 水作エイトコア ミニ | 5L以下水槽用 | 泡が強すぎないよう、調節できる物か調整バルブを足す |
| 水作エイトコア S/エイト S | 30〜40cm以下(23L以下) | SSPP-7S(30〜45cm) |
| 水作エイトコア M/エイト M | 40〜45cm以下(35L以下) | SSPP-7S、SSPP-3S |
| 水作エイトコア L | 45〜60cm以下(55L以下) | SSPP-3S |
組み合わせは、水作エイトと水心の適合サイズの重なりから考えた目安です。水深や生き物の数でちょうどいい泡の量は変わります。

1台のポンプでエイトを2つ動かしたい時
『ポンプは1台のまま、フィルターを増やせないかな』と考える方もいますよね。
分岐パーツを使えば、1台のポンプから複数のエイトに空気を送ることはできます。ただ、空気は分かれた先で少しずつになるので、1つあたりの泡は弱くなります。
フィルターを増やすなら、ポンプの吐出量に余裕があるかを先に見ておきましょう。泡が片方に偏る時は、分岐の先に調整コックを付けて、強い方を少し絞るとそろえやすくなります。
エイトの泡がおかしい時の見方
水作エイトコアの取扱説明書には、泡の様子で分かることが書かれています。
- 新品のプラストンは、水を十分含ませてから使う(約1日で細かい気泡になる)
- 気泡のかたまりが出る時は、ろ材や砂利の目詰まりを疑い、水洗いか交換をする
- 気泡が少ない(細い)時は、プラストンの目詰まりかエアーポンプの機能低下を疑う
- ポンプ側が原因なら、交換ユニットの交換を考える
投げ込み式フィルターの仕組みは、投げ込み式フィルター(ブクブクフィルター)で詳しく紹介しています。
水作のエアーポンプで知恵袋によくある相談
ここでは、エアーポンプの水心について多く読まれている相談を要約して紹介します。
音の相談がとても多いです。ポンプそのものの音か、置き台に響く音か、泡の音かを分けて考えると原因が見つけやすくなります。
「静かだと聞いて2Sを買ったのに、思ったより静かじゃない」
いちばん多く読まれている相談です。
2Sは水心の中でもパワーのある型番で、取扱説明書の騒音値は3Sや7Sより大きめです。静かさを最優先にするなら、水槽に合う範囲で3Sや7Sを選ぶのも1つの考え方です。
すでに2Sを使っているなら、ダイヤルで泡の量を少し絞る、平らで硬い面に置くといった工夫から試してみてください。
「説明書に『平らな場所に置く』とあるけど、どこに置けばいい?」
3Sの置き場所についての相談です。
説明書どおり、傾きのない平らな面に置くのが基本です。そのうえで、本体は水面より高い所に置きます。水作の取扱説明書には、低い位置に置くと水がエアポンプ内に逆流し、故障の原因になると書かれています。
「最近、水心の音がうるさくなった気がする」
買ってしばらくして、音が大きくなったと感じる相談です。
水心は、消耗品を別売の交換ユニットで替えられる設計です。交換の目安の期間は書かれていませんが、音が変わった・泡が弱くなったと感じたら、交換ユニットやエアフィルターの点検を考えてみてください。
音の原因を順番に確かめたい時は、エアーポンプがうるさい時の対策が役に立ちます。
よくある質問
水作のエアーポンプで60cm水槽に合うのはどれですか?
水心なら、SSPP-3S(30〜60cm水槽)か、SSPP-2S(60〜120cm水槽)が適合サイズに入ります。泡を強めにしたい時や深めの水槽なら2S、ダイヤルで調整しながら静かめに使いたいなら3Sが考えやすいです。
水心で泡の量を調整できますか?
SSPP-2SとSSPP-3Sはダイヤルでエア量を調節できます。SSPP-7Sは吐出量固定式なので、弱めたい時は調整バルブを足す方法があります。
水心は屋外で使えますか?
水心は室内向けのポンプです。屋外で使いたい時は、水作では耐紫外線素材とIPX4仕様のアウトサイドエアポンプ10000が屋外使用可と案内されています。
水心の消耗品は交換できますか?
できます。SSPP-2S用・3S用・7S用の交換ユニットが別売で用意されていて、取扱説明書では本体は長期耐用設計、消耗品を替えると機能を回復できると案内されています。
水心の保証期間はどれくらいですか?
取扱説明書の保証書では、本体1年間です。
まとめ
- 水作のエアーポンプは、室内水槽向けの水心シリーズが中心
- 2Sはパワー、3Sは調整できる中くらい、7Sは小さめ水槽で固定式
- 実際の吐出量は、水深25cmの欄を目安にする
- 水作エイトとは、適合サイズが重なる型番で組み合わせる
- 音が変わったら、交換ユニットやエアフィルターを点検する





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